最強の働き場所?コワーキングスペースとは
コワーキングスペースという言葉を聞いたことはありますか??
おそらく、ほとんどの人は「何それ?」って感じだと思います。
私もそれなりに「働く」ということに関する書籍や情報は仕入れているつもりだったのですが、このコワーキングスペースという言葉を知ったのはつい3か月ほど前のことでした。
コワーキングスペースとは英語で表記すると”co-working-space”。
つまり「いっしょに働く場所」ということになります。
"co"は接頭語で「共に」を意味します。”collaborate”や”company”がその一例ですね。
それでは「いっしょに働く場所」とは具体的にどういう場所なのでしょうか?
簡単にいうと、家でいうリビングのような場所に利用者が集まって、それぞれに仕事をするというイメージでしょうか。
ここでいうリビングはかなり広めの部屋で20名ぐらいは余裕で入れる空間を想定してください。
利用者層は30代から40代の男性が多いようです。フリーランスの人、打ち合わせスペースとして使う地元の商店街の人、家庭教師とその生徒、など利用者の職業、属性は多岐に渡っています。
Wi-Fiやコンセント、ドリンクなどが無料で提供されることが多く、本や雑誌、新聞を自由に読むこともできるとても快適な空間になっています。
そして、もう1つの特徴は利用者同士の距離感が近く、仕事に関する相談や、ときにはコラボレーションも生まれるということです。
例えば、webのエンジニアがデザイナーやライターと組んで、新たなサービスを開発するといった具合です。
こういった交流の有無がシェアオフィスとの一番の違いといえるでしょう。
ときにはイベントを行って、wordpressやjimdoといったサービスを使ったホームページ作成の勉強会やプログラミングの講座などを行っているところもあります。
定期的に通う人は会員になって1ヵ月あたり約1万円の会費を支払うことになります。
また、そんな頻繁には利用しないという場合は、ドロップインという「ゲスト扱い」で2時間単位とか1日単位で支払いができたりします。1日単位でいうと1000円から2000円のところが多く、2時間だと500円とかそういう値段が多いですね。
もちろん、このあたりの値段や料金体系はそれぞれのコワーキングスペースで違ってくるので、ホームページなどで確認をしましょう。
コワーキングスペースとして有名なのはこの2つかなと思います。
たびたびメディアでも取り上げられていたようです。(最近まで知りませんでしたが・・・)
●コワーキングスペース7F(埼玉県)最寄駅:JR大宮駅
そして、コワーキングスペースの口コミサイトもあります。
実はこの口コミサイトを運営しているのはumidas(大阪府豊中市)というコワーキングスペースの会社なんですね。
今なら口コミを投稿すると300円のAmazonギフト券がもらえます。
試しにコワーキングスペースを利用してみて、その場で口コミを書くなんてこともできなくはないですね。私はたぶんしませんが・・・
全国のコワーキングスペースを網羅しているので、自分の家の近くや職場の近くにないか探すことが可能になっています。
ちょっとでも気になったら、一度試しに利用してみることをお勧めします。
見学が可能なところも多いので、見学⇒1日利用⇒会員という流れもいいかもしれないですね。